タイ国民だけではなくタイに関わる全ての人が敬愛していたプミポン国王陛下が一昨日ご逝去された。つつしんでお悔み申し上げます。昨日、クワンチャイ各店舗を朝方巡回した時に、全てのタイ人コック達が目を泣き腫らしていた。聞けばプミポン国王陛下がなくなられたとの事。先般、大阪タイ領事館のお招きでプミポン国王陛下が作曲された楽曲の演奏会に参加したのであるが、その繊細で愛情に溢れる楽曲を聞かせて頂き、威厳を持たれる上に感受性のほとばしるプミポン国王陛下の素晴らしさに感嘆していた矢先だけに余計に私自身も喪失感を消すことが出来ない。魅力的な国　タイ王国ではあるが様々な矛盾を抱えている今、プミポン国王陛下の徳で国がまとまっていただけに、今後のタイ王国の安定を心から願うものである。