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辛旨トーク

トランプ次期大統領とCNN記者との対立について

先日のトランプタワーでのドナルドトランプとCNN記者とのやりとりについて、日本の殆どのメデイアはトランプ氏の横暴さをあげつらって報道していた。しかし僕は異なった視点で一連の記者とのやり取りについて見ていた。まずCNNという放送局はテッドタナー氏がCable News Network CNN というニュース専門チャンネルをケーブルテレビで放送するという斬新で崇高なアイデアで30年ほど前に立ち上げた新しい放送局である。 発足当時は10億円の開局費用も準備できず日本のNHKにまで資金出資の懇願にテッドタナー氏自ら赴いた程であった。 その後ケーブルテレビの発展とマルチメデイアの進化に伴い、CNNは巨大化し変質して現在に至っている。今回のCNNがまことしやかに取り上げたBAZFEEDのドナルドトランプ氏がロシアのリッツカールトンでスキャンダラスな悪行を行い、全てロシアのプーチンにネタを握られているという怪文書は昨年夏にまことしやかに囁かれた話であり、その真偽の程も定かではないと いわゆる ガサネタ として葬り去られた話である。この話を裏付けも取らずに トランプ氏の大統領就任直前の貴重な記者会見の直前にぶつけて来た CNN には放送人としての矜持が無いのだろうか? トランプ次期大統領に悪意を持ったデスクが報道を許可したのだろうが、信頼できるニュースを発信し続けるというCNNを設立したテッドタナー氏は草葉の陰で泣いているだろう。よりによって、米国民が選挙で選んだ次期大統領の足をガサネタでわざわざ引っ張ろうとする魂胆は、メデイア人の思い上がりでしかない。CNNも落ちたものである。ドナルドトランプが激怒するのも当然である。メデイア人はその社会的影響力を意識して、報道には慎重に調査と裏付けを取り、不確かな情報は取り上げないという事が常識であった。所謂、マスコミやメデイアのいい加減な 興味本位の三面記事報道の為に 多くの有為な政治家や経済人が前途を絶たれた事は枚挙にいとまがない。日本のメデイアもただ興味本位の情報の垂れ流しするのは止めて冷静に節度を持ってNEWSを流して頂きたいものだ。

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