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辛旨トーク

強欲VS無欲 店本位のせこさVS顧客目線のおおらかさ どっちが勝つ?

世の中には、昔も今も常に対極に位置する人々や会社があります。 自分はこれだけの給料しかもらっていないから、これ以上の仕事は馬鹿らしいからしないという人。仕事が好きだから給料と関係なく一所懸命働く人。前者は後者を何を勘違いしたか馬鹿呼ばわりする事さえあります。僕はどちらかというと後者の生き方をして来ました。『自分のギャラがこれだけだから、その範囲内の仕事しかしない』と自信過剰の人がいますが、その様な強欲な人に限って自分を過大評価していて実際は大して実力がないものです。何故なら人間の実力は日常的な見えない所での地道な努力の積み重ねによって培われるもので、給料の範囲内でしか努力しない人は、残念ながら真の実力は見えない所で努力している人より付いていないからです。ですから常日頃から仕事が好きで努力を積み重ね、自分に謙虚で無欲の人は結果的に強欲な人よりお金も貯まって、出世して人生で成功を収める事が出来る訳です。居酒屋やファストフードで紋切り型のサービスとマニュアル通りの盛り付けやメジャーで計った平凡な味のドリンクを出されても、お客様が感動する事はありません。逆に虚しさを感じてしまいます。この様に、いわゆる『せこさ』や ロボットの様に型にはまった心を伴わない掛け声やサービス が前面に出ている飲食業は最近急激に飽きられています。その象徴が『マクドナルド』や大手居酒屋チェーンの凋落です。店本位の身勝手な合理主義は、お客様目線に立たず、冷たく不愉快な気持ちをお客様に与えてしまいます。最近人気の『いきなりステーキ』や若者に人気の『鳥貴族』はその『おおらか』な思い切った価格設定や独自のユニークな顧客目線のサービスを提供して成長を続けています。クワンチャイでは『お客様に感動してもらえる為には出来る事は何でもする』をテーマにしています。所謂 顧客目線の『おおらかさ』と『型破りのサービス』こそが数あるライバル店に打ち勝つ秘訣だと考えているからです。

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