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辛旨トーク

タイ旅行のABC

クワンチャイの経営しているタイ料理店はエスニック料理ブームもあって、日々お客様が増加して万々歳です。さてそのエスニックブームの牽引車であるタイは日本と同じ君主国家で仏教国という事やLCCブームもあり多くの若者が旅行に出かけます。男性はゴルフやナイトツアー 女性はエステやお買い物、食べ歩きが目的で訪問します。ここで実地体験は乏しいものの、交友関係の豊富な僕なりの注意事項のABCを述べたいと思います。NPO法人日本タイ交流協会を主催する僕はタイの社会構造の厳しさも多少判っていますので、その前提を踏まえて述べます。①タイは極端な階級社会で貧富の差が大きく、貧しい人は中々、現状から這い上がれない。人を騙しても地獄から這い上がりたいと考えても不思議ではない ②最近は日本も危険になってきたがタイ 特にバンコックは世界並みに犯罪も多く自分の身は自分で守る心構えが必要だ。派手な服装や大金を持ち歩くことは厳禁だ。出来ればホテルのセーフテイボックスにパスポートや当日不必要な現金は保管しておくべきである。 ③タイの山岳地域や貧困地域ではいまだ極端に貧しく50万円程度でバンコックなどに身売りされる少女すらいる。その人たちの屈折した心情を判っておかないとタイの人々の心には入り込めない ④衛生管理は中高級ホテルを除いて決して完全ではない。この様な極端な状況が前提にあると考えてタイでは行動しましょう。例えば身近な例としては ①TAXIは車の取得に税金が100%かかることからトヨタのカムリをベースにした車が主体だがその償却費用が嵩みタクシー代金も日本の3分の一(空港から市内まで1500円程度)で勢い荒っぽい運転、雲助タクシーをせざるを得ないので要注意。日本女性一人の乗車や流しのタクシーは避けるべき。タクシーに乗る場合は中高級ホテルや所定の場所で登場すべきです。トウクトウクやバイクタクシーを旅慣れた人や地元の人は利用する事が多いが、タイ語が苦手でコミュニケーションがとりにくい場合は避けたほうが無難である ②ゴーゴーバー等でガールハントをしようとする若者もいるだろうが仮に20歳のタイ女性でも既に5年間歓楽街に身をおいているのだから経験も豊富で伝染病に罹患している可能性も高い。年齢は若くても日本の40代の水商売の女性並みの経験者であると考えておく方が無難である。冷静で慎重な準備と覚悟が必要だ。安宿に泊まって同伴する場合、ジョイナーフィーという別途料金3000円程度を宿側に請求される事もあるそうだ。③タイでは中級ホテル以上では部屋にミネラルウオーターを常備している。その理由は水道水が不潔だからだ。歯磨き等もミネラルウオーターを利用したい。注意しなければならないのは町にある飲み屋やレストランの氷である。勿論、水道水で製氷している訳でこの氷が曲者だ。ビールにも氷を入れて飲む習慣のあるタイでは町のレストランでもビールに氷を入れて出してくる。僕はもう抵抗力があるので大丈夫だが、胃腸の弱いタイ雑食経験の無い人は氷は避けたほうが無難だ。④僕は女性ではないのでエステやスパの経験が無いので詳しくはないが、タイマッサージは日本のそれと比べて安価で品質の高い店がある。僕は怪しげな看板の店や外に厚化粧の呼び込み女性の居る店は避けて、フットマッサージやボデイマッサージを受ける事にしている。チップを含んでも1時間で500円~1000円で至福の時を過ごせる。女性用のエステも多分、安価で高品質のサービスを受けることが出来ると思う。⑤買い物は、街頭の土産物屋さんやショッピングコンプレックス、空港売店は避けて、チュトチャックのウイークエンドマーケットや向かい側のビル等がお勧めだ。価格は勿論半額以下。但し汗臭く、タイ独特の匂いが苦手な人は行かないほうが無難だ。 ⑥レストランは昔は風情のあった町の屋台が減って来て寂しい限りだ。お勧めのレストランは100位あるが、それはクワンチャイ各店に出没している僕に直接聞いてください。 待ってます。それではタイで楽しい旅をどうぞ。BON VOYAGE!!

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