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辛旨トーク

村上春樹著『ラオスにいったい何があるというんですか』を読む

ラオス料理とタイ北部イサーン料理が類似している事から、最近ラオスに興味を持っています。 バンコックのタイ料理店でもラオス人が下働きしていることも多く、又ハワイオアフ島の有名タイ料理店チェーン『ケイオス』もラオス難民一家がタイ料理店を始めて成功した例です。クワンチャイではタイ料理に合うラオスビール『ビアラオ』をビールのレパートリーに新春から加える事にしています。 それやこれやで村上春樹の最新刊を読んだわけです。 所謂 紀行文 のこの本は小説家ならではのユニークな視点から社会事象や光景を描いています。 僕も昔の 紀行文 を残しておいたらなあと反省しています。 テニスがらみの一人旅をしていた時スエーデンでビヨルンボルグに会った事。 『君はどうして僕にサインを求めないんだい?』と人気絶頂だったボルグ君は怪訝な顔をしていたっけ。 その他、世界中で40カ国程度は旅行した僕も もう少し文才があったら 本でも書けたのにとも思います。 面白い思い出ばかりですがこれは僕の心の宝物でもあります。 今はタイがらみの 紀行文でも書いてみようかな?

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