日曜日ともなれば各テレビ局でへっぴり腰コメンテイター達が暴言王ドナルド　トランプがアメリカ大統領になったら大変な事が起こると叫んでいる。　本当に危険だと思っているのだろうか？　先ずビジネスを行っている人間は常にリアリストである。　理想論だけ述べて実行できないロマンチストのオバマ現大統領の方が、予測できなくて危険極まりないと思うのだが・・・　リアリストは実行の段階で危険があれば踏み止まるがロマンチストは理想を優先して危険を省みない。　さてトランプの『メキシコとの国境に万里の長城を築く』という発言も、メキシコからの不法移民の為に安全な市民生活を脅かされているメキシコ国境に近いアメリカ市民にとったら有り難い話だ。万里の長城はオーバーだけれども、国境線に有刺鉄線とレーザー探知機を敷設して不法入国を防ぐ位なら数千億円で可能である。メキシコ国境から１時間のカリフォルニア州アーバインに居住していた僕にとっては、『またメキシコ人の泥棒が入った』『メキシコ不法移民が強盗をした』という報道に肝を冷やしてきたから逆にトランプの提案は大歓迎だ。同じような事が対中国にも言える、不法に日本国領海に侵入して赤珊瑚を略奪したり、竹島を自国領土だと強弁している中国政府は泥棒、強盗と全く変わらない。弱腰、民主党政権の時に、どれだけ日本国が中国や韓国に馬鹿にされて来たか覚えていない日本人はいない。理屈や理想論ではなく今、日本の周辺で起こっている異常事態を食い止め巻き返すにはヘラヘラしないで力で闘うしかない事は歴史が証明している。何もしないで流れに任せる事ほど危険なことは無い。日本人よ目を覚ませ！！