風俗街として有名な大阪・兎我野町にはタイ料理店やタイバーが十数件軒を並べています。いわゆる風俗街としての兎我野町の怪しげな店とタイバーやタイ料理店とはかなり内容が違う様に見受けます。タマタマタイ人が集まったというだけで周辺の風俗店とタイ人が経営する店とは趣向が違い、お客様も女性目当てでは無く、単にタイが好きな男女がそれらの店に集うという風情です。ですが、タイ人から見ては普通の街並みでも標準的な僕を含む日本人から見れば兎我野町といえば風俗店やラブホテルが立ち並ぶ怪しげな場所です。このギャップが日本人の間違ったタイ人に対する見方にも繋がっているのでしょうか? 僕から見ればクワンチャイで働く我がスタッフを含め一般的なタイ人は真面目でハングリーでお祭り好きな愛すべき人たちです。ですがタイ人が親しみやすい場所としての兎我野町は一般的な日本人らが感じている怪しげさと妙に一致しているところに、タイ人が感じている日本人の偏見の原因になっているのでは無いでしょうか?
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