日本の電力自由化という事で数百社が名乗りをあげている。一般的には今までの独占会社XX電力の電気代の10%位の減額になりそうだ。マスコミでもこの10%減額について大きく取り上げている。しかしチョット待ってほしい。日本の電気代はそもそも世界レベルからすると倍以上の価格であったことをご存じだろうか? アメリカに住んでいた頃、屋敷の面積200平方メートル位で月の電気代はエアコンつけっぱなしで、大体120ドル 日本円で14000円であった。日本と比較すると今の円安の環境で半分以下、円高な時は3分の1以下であった。そりゃ資源の乏しい我が国と、豊かなアメリカと比較するのは無理があるかも知れないがお隣の天然資源乏しい韓国でもやはり日本の半額程度だった。 親方日の丸で独占状況にあった関西電力にコストダウンを求めても、雀の涙程度の減額でお茶を濁され続けて来たわけだ。真の自由化が進めば今産声を挙げている民間電力供給会社は淘汰され残るのは精々50社程度だろう。 我々はもっと眼を光らせて日本の電気代が真の世界標準の電気代になる様に断固戦わなければならない。
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