残念ながら、日本ではタイ料理の市場は全飲食店市場の0.5％程度に過ぎません。それでも過去10年の間に0.1％の市場から5倍に増えてきました。このままのペースで成長すれば倍の１％程度の市場に育つと予測しています。クワンチャイは所謂、タイ料理に対する偏見（ただ辛いだけ、不衛生、お腹をこわした）との闘いをしているとも言えます。残念ながら日本の過半数のタイレストランはただ辛いだけで、不衛生なままで経営しているケースが多くみられます。そんな駄目なタイレストランで最初にタイ料理を食べたお客様はタイ料理嫌いになられてしまう訳です。『食い物の恨みは大きい』とはこのことで、クワンチャイのタイ料理の様に辛くなく衛生面でもしっかりしているタイレストランでも偏見を持ってみられてしまうから大変です。ですからクワンチャイではお客様と向き合い真摯にグルメなお客様も納得できるメニューをリーズナブルな価格で提供しています。僕たちはタイ料理をヘルシーな中華料理とも位置付けています。何故なら殆どの中華料理にみる化学調味料多用の習性を否定し天然調味料と新鮮な素材を使っているからです。同時にコストパフォーマンスの良いエスニック料理とも位置付けています。お酒も飲んで3000円～4000円で満足していただける本格的料理がクワンチャイの特徴です。コストを抑えるには徹底した経営の合理化と仕入れの研究を日時行っています。