飛行機事故が後を絶たない。 しかしながらアメリカでの飛行機事故の件数と比較すれば、日本での事故数は限られている。先ず自家用機、商用機、軍用機合計の登録飛行機台数はアメリカが200万機、日本が2万機程度で100分の一に過ぎない。航空機事故の殆どが墜落事故で山岳地帯の多い日本の方が事故頻度が多いはずだが、日本の厳しい機体検査制度を考えれば、事故回数は日本がアメリカの100分の一程度だろう。だからケネデイ家の御曹司とか特別な墜落事故でないとアメリカではニュースにもならない。今後、日本でも徐々に登録航空機台数は増加するだろうから事故は増えるだろうが、自動車事故死者と比べれば航空機事故死者は100分の1以下である。僕もアメリカ在住時代は自家用機でアメリカ国内で移動していたものだが、何度も死かけた事がある。一度は深夜に飛行中に落雷し全ての電気系の機器が故障し高度も判らず、無線も使えず漆黒の暗闇を5時間くらい飛行しました。こうゆうときに自然に飛行高度が下がり山に激突というリスクが発生します。僕は強烈な寒さの中パイロットに窓を開けさせて耳が痛い状況で飛行を続けさせ、朝方の日の出を見るまで飛行を続けさせました。そして日の出を確認し アー生きていたと鼻水を流しながら乗員8人全員で喝采をあげたものです。今回の自衛隊機墜落では乗組員全員が絶望視されている。合掌
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