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辛旨トーク

ギャンブル・アルコール依存症について

昨日某TVで日本人のギャンブル依存症になっている人の比率は欧米の1%と比べて5倍近い4.8%であると述べていました。先般から言っていますように、日本は本来、国が経営し外貨獲得すべきカジノを規制し、逆に暴力団等の闇の人々の利益源となっていると話しました。そのうえ、自己管理能力のない外国人就労者や生活保護受給者を含む弱者を主たるターゲットにしたパチンコやスロットセンターは野放しで、テレビでも宣伝を垂れ流ししています。この結果際立って日本ではギャンブル依存症患者が多いという事になっている訳です。僕は基本的には公営ギャンブルやパチンコ、スロットセンターの公共媒体を使う宣伝は欧米並みに禁止すべきだと考えています。そして自己管理能力の乏しい人たちを主たるターゲットにしているパチンコ、スロットセンターは換金を原則禁止にして射幸心を煽る行為は直ちに取りやめるべきだと考えます。長い欧米生活から日本に帰ってきて先ず驚いたのは、日本の無秩序なシテイカジノセンター(パチンコ、スロットセンター)の乱立でした。さてアルコール依存症についても多分、日本は欧米諸国よりかなり高い状況だと考えています。欧米やタイでも深夜12時を過ぎたらアルコールの販売は禁止ですし、自動販売機で年齢確認もしなくてもアルコールを販売しているのは日本だけだと思います。昨年でしたか未成年の少年達がウオッカ等のアルコールを痛飲して、仲間の少年をリンチで死に至らしめた悲惨な事件がありましたが、未成年者に対するアルコールの販売規制がザル法だからこそこの様な悲惨な事件が相次いでいると考えています。もちろん欧米ではアルコール類のTV宣伝は原則禁止です。日本では少年少女が見ているTVでも平気でアルコール・ビールの宣伝を垂れ流しています。アルコールの限度を知らない青少年に規制無く好奇心を煽る宣伝をし、その政府規制は全く無いというのはギャンブル依存症・アルコール依存症共に、国の怠慢では無いでしょうか? かくいうクワンチャイもメニューに飲み放題プランを持って居ますが、僕としては美味しいワインを酔っぱらない程度にしんみり飲むほうがヨッポド楽しく健全だと考えているのですが・・・・・・

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