クワンチャイでは通常の飲み放題90分1500円、タイビールやその他のチョイスの多い豪華版90分2500円、120分2000円の3種類の飲み放題プランを実施しています。生ビール、トロピカルカクテルやワイン、ソフトドリンクも含めて一人1500円なのですから平均6杯飲むとして一杯250円となり、割安だから飲み放題を選ばれる事が多いのでしょう。しかし僕なら6人で酒を飲むなら1本3000円程度の上質なワイン2本と生ビールとハイボールを各1杯程度飲み2000円以内に予算を組んだほうが健康的だし得な気がします。翌日の飲み過ぎによるキャベジンなどの胃薬代を考えると逆に割安じゃないかと思いますが・・・・。まあ生ビール3杯飲んでハイボールを2杯飲んでと考えると飲み放題のほうがお得なのかもしれません。さて従来から言っていますように、日本では酒税が高く缶ビールを例にとれば小売価格はアメリカでバドワイザーが1本60円、タイでシンハービールが1本90円ですから店売り価格が倍だとしても各120円、180円となり日本と比べると圧倒的に安価です。きっと酒税の為に異常に跳ね上がったお店でのアルコール代金が原因で、庶民はさもしい気持ちになり結果として安価なアルコールを求めて飲み放題に走ってしまっている気がします。もしもアルコール代金が半額程度に下がれば、元を取りたいという体を犠牲にした飲み放題に象徴される痛飲の習慣は無くなり健全な”百薬の長”としての酒を愛でる習慣が芽生えてくるのでは無いでしょうか?
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