先日、担当していたクワンチャイ淀屋橋店で、僕がデリバリーに出ている間に、気立てはいいのですが少し天然気味のアルバイトＡちゃんがお客様Ｓ様に大チョンボをしてしまいました。ゴールデンウイーク中は特に人手不足で、なおかつ期待のＦ君が腰痛で早引け。デリバリー先がたまたま浪速区で帰るにも帰られず、Ｓ様が先にお帰りになられてしまいました。店に帰ると、もう一人の突っ張り気味で少し口の悪いＨちゃんがＳさんは怖くて大変な人です。社長、なんとか謝罪に行ってくださいとの事。Ａちゃん、Ｈちゃんに大チョンボの顛末を聞いてみたら、どう考えても、こちらが悪い。僕がお客様だったらもっとカミナリを落としたであろうとかんがえつつ、謝罪に行ってきました。　お目にかかれば、弊社のアルバイトＡちゃん、Ｈちゃんよりヨッポドまともなお客様でした。Ｓ様曰く『お料理はとても美味しいのにドリンクは遅いし、それからあのチョンボは何？！』しごくまともなご意見でした。　本当に冷や汗ものでした。Ｓ様有難うございました。　さて僕はレストランで大事な事とは料理が５割、サービスが５割と考えています。何故ならいくら美味しい料理でもサーブするタイミングが悪いと全て台無しです。例えばいくら美味しい料理でも早く提供しすぎて、前の料理が残っていて、次の料理も冷めてしまい匂いもまぜくちゃになったら、いくらコックの腕が良くても台無しだからです。そして一つミスをすると全てが崩壊。つまりサービス業は１００点満点は大変難しく、良くて８０点。　それ以下は殆ど無くてＯ点になってしまいます。だからキッチンとホールの意思疎通も重要です。