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辛旨トーク

朴韓国大統領に見る占い師依存の弱いリーダー

韓国の朴大統領の殆どの意思決定はカルトっぽい宗教家の流れをくむ崔女史の影響を強く受け、70億円もの利益供与をしていたとの事で、韓国国民のみならず世界中が驚き呆れている。昔のアメリカ大統領だったレーガン夫人のルーシーさんが占星術師に大統領の重大な意思決定時や官僚人選時に相談していた事が話題になったし、平成の年号を提案した故安岡成徳氏(細木数子さんの旦那)が様々な政治家の意思決定に深くかかわっていたことは有名である。国家の重大な岐路に立った時、孤独なリーダーは悩み苦しみ意思決定する訳で、その時にサイコロを振ろうが、占星術師に相談しようが、嫁さんに聞こうが、それは孤独なリーダーの意思決定プロセスであり誰も批判する事は出来ない。今回の朴大統領のそれは、意思決定ではなく日常活動の全てを相談していたという不甲斐なさと尋常ではない利益供与についてである。中国のただならぬ膨張主義やロシアの台頭、アメリカの相対的な影響力の低下の中で、日本の隣国、韓国がもっとしっかりしてもらわないと日本の立ち位置が、一層ふらついてしまう。

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