選挙後に登場しヤツレタよぼよぼのお婆さん然としたヒラリー　クリントンを見て、改めて世界にとってドナルド　トランプが選ばれて良かったと思ってしまう。衰えて来たとはいえ世界の警察官たるアメリカの大統領が養老院通いの様なお婆さんではＩＳや中国や北朝鮮が増々増長してしまう。　さてアメリカ合衆国の大統領選挙は金権選挙でもある。　お金の集め方はクラウドファウンデイングや大企業の寄付等、様々だが選挙費用はトランプが25億円、ヒラリーが250億円と言われている。つまり獲得した投票数からすれば1票あたりのコストがトランプが25円、ヒラリーが250円という事になる。何だかトランプの方がお金がかかっていて派手な感じがしたが、別に有名タレントも呼ばず家族総出でそれからマスコミがトランプに乗せられて悪口雑音を重ねたことも、ある意味では知名度アップに役立ったともいえる。これも費用をかけずに最大限の効果を狙ったビジネスマン　トランプの作戦勝ちともいえる。さてヒラリー　クリントンは結果として250億円の博打に負けた訳で、一気に老け込むのも判る気がする。尤もクリントン夫妻の講演で１ステージ5000万円前後の収入だと聞いていたので500ステージ分が吹っ飛んだ事になる。これからはクリントン夫妻を講演に呼ぶお人好しも減るだろうから甘い汁も精々１回500万円程度に値下がりするだろう。悪銭身につかずとはこのことである。さて我らが橋下元維新代表が小池塾の講演料200万円が値切られたという事で講演中止したとの事だが、石原慎太郎の毒牙にかかり神通力が衰えた橋下氏はもう少し自身の置かれている状況を冷静に判断すべきだと考える。堺屋太一顧問の姿が見えないのも気にかかる。