良くスタッフから、『社長が店に入って来たら急にお客様が増えた』。とか『社長が居る店はいつも売り上げが伸びる』とか、おせいじで言われます。　成長している飲食店チェーンではどこでも社長が陣頭指揮しているのだから当然です。　メニューの知識もサービスの知識も一番詳しくならないと社長は務まりません。それに社員の見えないところで少しくらいは努力しているのだから成績があがって当然です。　しかしながら最近は優秀な幹部が育ってきて、僕の様にいろいろな店を動き回らないで地道に担当店の企画やサービスを追求するものですから、僕の上手を行く売り上げ増を実現できる様になっていて本当に喜んで居ます。さて最近、タイにも出店しているレストランチェーン大戸屋の社長さんが逝去されて後継者争いの内紛が勃発しているみたいです。良くある話とはいえ、サービス業はお客様の方を常に向いているいるべきで感心出来ません。クワンチャイも、もう少し大きくなって日本一のタイレストランチェーンになったら、僕は現場を後継者に任せて人材を育てて、僕が居なくなっても不細工な内紛なんぞ起こらない様にしておきたいと考えています。