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辛旨トーク

フォアグラのテリーヌ

10数年前の暇な時にフランスの料理学校 ル コルドンブルー で勉強した事が今頃、役立っています。その一つがフォアグラのテリーヌ作りです。学んだ動機は単純です。大好きなワインのアテにする為に好みのナッツやドライフルーツをアレンジしたフォアグラのテリーヌの作り方を学んだ?訳です。フォアグラの解体作業や塩胡椒・ブランデー臭み取り・ココット詰め・オーブン と結構手間暇かかりますが、リースリングワインとのメリタージュを想像すると手を抜く事が出来ませんでした。さてそのフォアグラのテリーヌを今、販売している高級お弁当の中に入れるハンバーグと併せて提供しているのですがリピーターも多く大好評なんです。巷ではフォアグラがブームで様々なレストランで提供されていますが、僕の所の様に正しく処理をしたフォアグラを提供しているケースは稀です。血抜きを怠っていたり、リンパ腺を除去出来ていなかったり・・・ただ単にフォアグラを上に載せているのではグロテスクなキワモノ料理になり下がってしまいます。又・市販の缶詰めのフォアグラのテリーヌは値段が高いうえにレバーやその他が混ぜられており余り美味しくありません。どうぞ弁当で僕のフォアグラのテリーヌをお試しください。

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