タイは農業大国　特にお米の生産量は世界一の年間2000万トンで、そのうち約半分を輸出しています。日本は2万トンのタイ米を輸入していて主にタイ料理店で提供されています。日本のコメ生産量が年間800万トンですから人口が日本の約半分のタイでは1000万トンを食べているのですから、タイ人の米好きは半端ありません。さて日本米はジャポニカ種といわれるウルチ米で形が片方が削れた粘り気と香りの良さに特徴があります。一方タイ米はインデイカ米で長粒米で形が長細く粘りがありません。このインデイカ米の最高品種が、クワンチャイでお客様に提供しているジャスミン米です。名前がジャスミンなのでジャスミンの香りがすると、お客様は考えられがちですがいい香りがしますが、このお米はジャスミンの花と同じ白い花を咲かせることからジャスミンというブランド名になったそうです。僕たちの日本でのジャスミン米の仕入価格は、日本農家の保護の名目から残念ながら莫大な関税がかけられていて、日本のコシヒカリより少し高額で仕入れなければなりません。僕はこのジャスミン米はカレーや炒飯には日本米より圧倒的に相性がいいと思っています。どうかクワンチャイで美味しいタイ米　ジャスミン米を堪能してください。