１年半ぶりにバンコックに行ってきました。　日本円が弱くなり、タイではインフレ・バブル経済のまっただ中で何だか円の価値が前回バンコック訪問時と比べて半分くらいになった様な錯覚におそわれました。　エンポリアム内のフードコートさえ大幅に模様替えが行われ、その平均販売単価１５００円では最早ローカルの人たちが食事を食べに来る事が出来ない状況になっていました。　本来のタイの魅力は平均屋台価格2００円、フードコート４００円、ローカルレストラン６００円、観光客用レストラン１５００円位だったので、一気に２．５倍に価格変更が為された事になります。　あの気楽なタイローカル価格は何処に行ったのでしょうか？　さて、今のバンコックではコンドミニアムやショッピングＣＯＭPLEXの建築ラッシュです。　大阪、東京のマンション建築ラッシュなんて比較にならない位、いたるところで建築が進んでいます。　しかし当然ながら建築技術者の数は限りがあり、今の建造物は粗製乱造になる傾向があります。新築のショッピングモール　セントラルエンバシーでは中層階までにレストランやブテイックが入店していますが、高層階のコンドミニアムは今工事中という状況です。（日本では工事中につき使用許可は出るはずがありません？！　）　やはり日本でもモット景気が良くならないと国が活性化しないと、より一層感じました。