タイ料理店を経営する僕の店舗にも最近は外国人のお客様が増加しています。 開業当初からメニューは英語併記で来ていますから外国人アレルギーはありませんが、訪日外国人の増加に併せて、外国人顧客の内容も玉石混合の様相を呈しています。 先日はハラルフードを所望されるミュージシャンのお客様が来店され、僕がつい『対応します』としゃべった為に、コックさんに大変な思いをさせてしまいました。 フライパン、鍋 全て従来の肉の香りを取り除かなければならず手間が通常の3倍かかりました。また一昨日の不意に訪れた中国人団体客には閉口しました。コース料理8人前を頼まれ、8人前出したのに2人前しか出ていないとクレーム。詳しく説明したら4人前払うと変更。 勿論OKしなかったら他のお客様にクレーム。 中国語が出来ない僕は英語で詳しく説明してやっとシブシブ了解して8人前払って帰りました。旅の恥は掛け捨て。 と思っているのでしょうが、あんな値切りを平気でするお客様は初めてでした。今後はもっと多彩なお客様が訪日されるだろうから要注意です。 店を繁盛させるのと、最低限の店の格式を守るのとを同時にしなければならないのですから。
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