Toggle

辛旨トーク

梅田にTSUTAYA書店開店

CCCカルチャーコンビニエンスクラブが運営するTSTAYA書店が梅田LUKUAに開業した。代官山、湘南に続くライフスタイル提案型の新店舗である。CCCの増田会長は大阪枚方駅前でレンタルビデオ店を開店。そのあと雨後のタケノコの様に増加したレンタルビデオ店の中でダントツの一位を維持しながら、TーPOINTカード 蔦谷書店 等で業界をリードしている。どうしてCCCグループがこの様に強いのだろうか? 最大の理由は増田会長の類まれなる先見性とリーダーシップに依るのだろう。 具体的には傘下のレントラック㈱によるビデオ店の配給収入システム確立による低出店コスト。この事によってレンタルビデオ店の出店コストが同業他社の半額以内に抑えられる事。そして傘下のアダムス㈱(もしかしたらT-POINTカードの発展により社名変更しているかも?)による顧客データ管理システムの徹底があげられるだろう。考えてみても同業の大手書店であるジュンク堂、紀伊國屋等でも会員制は導入しているがT-POINTカードの様に徹底した顧客管理システムを持つ大手書店は無い。東販や日販の大手書籍卸会社にとってもCCCの持つ顧客属性データは喉から手が出るほど欲しいに違いない。CCC TSUTAYAグループの動きから今後も目が離せない。 

その他の辛旨トーク

URL
TBURL

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top