大阪梅田 阪神百貨店横の 松葉を中心とする低価格立ち飲み街 『ぶらり横町』が今月16日をもって退去となった。 昨年12月に西梅田ブリーゼブリーゼ5階にクワンチャイを出店させて頂き、その出店準備工事の為1週間程度徹夜したのだが、その際に毎日、お世話になったのが 『ぶらり横町』の角の蕎麦屋さんだった。 耐震工事やファサードの拡幅工事の為とはいえ寂しさを禁じえない。 『ぶらり横町』、新宿のゴールデン街やお初天神の飲食街の様に狭い通路にへばりつく立ち飲み飲食店は、その低価格性、猥雑さ故に何故か足が向いてしまう。この雰囲気はタイの屋台街とも共通するものである。 最近のタイでも人気のパッタイ屋台が無くなるなど近代化の波が徐々に押し寄せている。以前は安価で食べられたフードコートもお洒落になった半面、値段も高騰し円安も重なり日本人のバックパッカーにも厳しくなってきている。1日100バーツ300円の予算の低価格帯から高価格帯までタイでの1日5食の食べ歩きを
趣味としている僕にとっても他人ごとではない。 さて『ぶらり横町』の様な安価な賃料故の低価格立ち飲み屋が無くなる事は庶民にとっては大打撃である。 庶民の視点で大阪市改革を行ってきた維新の橋下最高顧問。 出来れば置き土産に新しい庶民の為の『新ぶらり横町』を大阪駅南の公園計画地の隅にでも人為的に作って欲しい。 もちろんクワンチャイもタイの屋台を再現し出店します。
その他の辛旨トーク
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- 2022年8月16日クワンチャイは全店タイセレクト
- 2022年8月15日クワンチャイのマンゴラッシー
- 2022年8月10日僕が学んだタイ マンダリンオリエンタルホテル調理学校
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