ＮＨＫ元ワシントン支局長　日高氏は僕が昔，師事していたＮＨＫ元会長　島桂次さんが会長時代に活躍され、島さんが衆議院予算委員会でのスキャンダル発覚後（日高氏も島さんのスキャンダルの一端の責任があると考える）退局されハドソン研究所等で活躍。いまもっって新鮮なアメリカ政治情報を発信し続けている。　日高氏の『オバマ政権下のアメリカは尖閣諸島を含めた日本を守る気は無い』という意見には全く同感である。　中国の常軌を逸した膨張政策。韓国の従軍慰安婦問題の拡散政策。　ロシアのウクライナ併合政策。イスラエルのガザ地区への無差別に近い攻撃。
これら全ては　オバマ大統領の『戦争をしたくない』『口先だけの介入』『指導力の致命的な不足』に起因している。
アメリカは口先だけ介入して来るが軍事介入はしない　と世界の魑魅魍魎の指導者達はなめてかかっているのである。　こんな状態で、オバマ大統領の『尖閣諸島を守る』というリップサービス等、信じることが出来ない。　集団的自衛権への解釈変更程度でマスコミは大騒ぎしているが、今そこにある危機　『中国の尖閣諸島奪取』には日本人だけで
対応する覚悟が必要だ。　日本国民よ、アメリカの庇護の元の太平の世は最早終焉し、自分達の国土は血を流してでも、自分達で守るという原則に一刻も早く立ち戻らなければならない。