Ｉ　ＰＨＯＮＥ　を主体とするＳＭＳの普及によって、我々のコミュニケーションの方法も大きく変わって来ました。　特に携帯電話の拡がりにより　地位が違っても、距離が離れていても　簡単に話したい人と話が出来る　という便利さが飛躍的に増加しました。　しかし　その反面　思いを伝える　念じる　という強い意志を感じさせる人が少なくなった様な気がします。　同時に最低限の敬語や日本語すら喋れず、常に友達言葉で対話するという未熟な人が増えた気がしています。　ＬＩＮＥの普及によりスタンプや絵文字で言葉無く意思疎通するケースも増えています。　しかし、だからこそ、言葉の持つ多様性や深みを忘れてはならないと思います。　ネット化によりコミュニケーションは飛躍的に便利になった反面、ことばが　記号と同じ単純なコミュニケーションツールに堕ちてしまってはならないと思います。　だからこそ読書をし　行間を読む　という習慣を身に着けなければなりません。　社員の中でも　ことば　の理解力や想像力の乏しい人が居ますがその理由は　ネット社会の便利さに埋没して、人間本来のイマジネーション力を知らず知らずの間に失っているのかもしれません。