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辛旨トーク

庶民を苦しめるガソリン高騰対策とは

ガソリンスタンドに行って驚くのはその料金の高さ。 僕は色々探して、今リットル161円でレギュラーガソリンを入れています。 アメリカのメインランドではガソリンはガロン表示で1ガロン(3リットル)あたり2ドル位(220円)ですから1リットル当たり75円位でしょうか。 この値段の差は日本の石油の輸入価格が異常に高いことと、揮発油税が付加されているからなのでしょうが、このエネルギーコストの高さが日本の物流コストや業業を始めとする一次産業の収益圧迫要因になっているのですから事態は深刻です。 日本の揮発油税の歳入は年間2兆円前後ですから、ガソリンスタンドで我々が支払うガソリン代金の3割強は税金という事になります。その上8%の消費税が上乗せされるのですから、税金がかからなければレギュラーガソリン代金はリッターあたり90円という事になります。 そうすれば物流コストも遊漁船の運航コストも農業の温室維持コストも40%下げる事が出来る訳です。 税収2兆円の為に、多くの産業が苦悩している。これを解決出来ればアベノミックスの経済再生も庶民の景気回復感も一機に変わるはずです。この歳入不足を補う方法。それはパチンコ税を15%創設する事です。 どう考えても公営ギャンブルに近いパチンコ業界が無税で今まで放置されていた事が理解できません。脱税や北朝鮮への不正送金を防ぐ上でも、1%課税みたいなチョロイ課税ではなく15%程度の徴税をする事によって3兆円の歳入が増加します、パチンコ業界も良い意味の淘汰が進み、一方ガソリン価格も世界標準となり、日本の異常に高い物流コストやエネルギーコストも下がるわけです。もっとも安倍総理の支援者の中にパチンコ業界大手の社長もいる様ですから、難しいのかもしれませんが。 殆どの庶民はガソリン大幅値下げでパチンコ課税という方針が決まれば大賛成するはずです。

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