ワールドカップの惨敗を見ても、過酷なブラジルでの気象条件での日本人選手のスタミナ不足は深刻だ。 実は僕は昔、テニススクールを運営していて10000人位の生徒を抱えていました。その時、フロリダのタンパに今は亡きハリーホップマン氏が運営するテニスキャンプがあり、僕はそこに日本からテニスプレイヤーを斡旋する仕事をしていました。 タンパは気象条件が苛烈で、ひどいときは気温40度超え、湿度80%超えというブラジルよりも厳しい環境でもありました。テニスコート面数は50面。 世界から有力選手がキャンプに参加してトレーニングする状況は壮観でした。日本からは今もマスコミで活躍している往年の世界ランキング選手やインカレ優勝者等、日本の有力選手は殆ど参加していました。朝9時から夕方4時迄維持間のランチ休憩を除いて6時間、週6日練習が休み無く行われます。僕が知る限り日本人の全ての選手が1週間以内にギブアップ。彼らの理由が『こんな過酷な練習で選手生命を終わらせたくない』でした。 ですから1ヶ月のテニスキャンプ参加にも拘わらず、1週間しか練習しなくて、日本に帰ればホップマンキャンプで1ヶ月頑張ったと嘘をつくのです。 僕はアリバイ作りに奔走。 因みに世界各国からのホップマンキャンプ参加者で途中で投げ出した選手は見たことがありません。 このキャンプからマッケンローやゲルレイテイス、ヤニックノア等が生まれて来たのですから。みんな必死でしたが、残念ながら日本人選手はとても、ひ弱な感じがしたものです。 ですから今回のワールドカップでの日本人選手のスタミナ切れを見るにつけ、穏やかな気象条件と金銭的にも恵まれた選手生活を送っている日本人選手は基礎体力とそれに付随する精神的な逞しさに欠けるのではと感じた次第です。 どんなに逆立ちしても過酷な気象条件に巡り合えない日本人選手なら、ブラジルの様な高温多湿のj気象条件では体力が持たないだろう。それなら厳しい気象条件の中で育ったラモスやトウーリオの様な基礎体力のある外国人選手の移民を認め、選手の底上げを図るべきです。
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