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辛旨トーク

日本在留タイ人のハングリー精神に学ぶ

クワンチャイで今働いてくれている日本人スタッフは全て働き者で、未来を見つめて頑張ってくれています。残念ながら、弊社を退社した日本人スタッフは、いまの日本の多くの若者と同じ様に無気力でハングリー精神の乏しい人たちでした。 何人かの生活保護受給者を立ち直らせようとハローワークからの紹介で雇用した事がありますが、残念ながら医療費負担ゼロ、それなりの補助金の生ぬるい環境から抜け出すだけの気力を持った若者はいませんでした。この様な能力を持っていてもわざわざ脱落者を生み出す亡国のシステムを作り出した政治家の罪は重いと思います。安部総理のいう一億総活躍社会とは、その様な怠け者を排除する社会の事でしょうか。さてクワンチャイで働いているタイ人コックさん達は働き者です。暇な時間があれば、掃除か仕込みを必ずしています。彼らの給料も経験や実績によって異なりますが仮に月給18万円とするとタイの貨幣価値からすれば50万円以上の収入となるわけで、頑張って働こうとするのもうなずけます。タイでは貧富の差が大きく、大学を卒業しないと立派な会社に就職できないので、タイ料理人として世界相手に出稼ぎするという事は、元手がなくてもエリートになれる職業なのでしょう。ですから死に物狂いで働き故郷に仕送りをしているのでしょう。 タイ人コックに負けない働きをするクワンチャイの日本人スタッフには出来るだけ早く日本のエリートと呼ばれる条件で働いてもらえる様にしたいと考えています。

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