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辛旨トーク

待機児童問題に思う

まことに品の無い文章の保育所が利用できなかった母親が投稿した?(僕は左派系マスコミの作文と考えているが)というブログをネタに国会でくだら無い応酬が民主党と自民党とで行われている。先ずこの手の品位のかけらもない匿名ブログをネタに追及する民主党も情けないが、対応している自民党も心もとない。 一億総活躍社会実現のためには働きたい女性が抱える待機児童をゼロにしなければならない事は確かだ。問題の本質は保育所で働く保母さんの数が必要な数の半分程度しか居ないことだ。空き家や空き室や生徒減少で閉園している幼稚園も多数あるんだから箱はあるのに働き手がいない。 何故か? 仕事のキツイわりに収入が少なすぎるからだ。多分、保母さんの給与は手取り月13万円程度。責任の重さと仕事のキツさからすれば日本人だと最低手取り月18万円程度は払わないと無理だろう。それが理由に保母資格を持って居るのに保育所で働いていない人が数十万人居るんだから。しかし今の緊縮財政の政府予算で保母さんの給与補填が出来ないならば、それこそ掛け声倒れになってしまう。提案があります、東南アジアの現地で保母育成講座を開き日本語教育と保母の基本学習を行い試験をし、保母資格をタイ人等の穏やかな性格の外人に毎年5万人程度取ってもらい労働VISAを発給。これを5年程度継続すれば現在の不足人員は完全に補填できます。給料は寮付で手取り10万円程度でも十分募集可能です。 どうですか?外人雇用は問題もありますが、保母不足を解決するのは、日本人保母さんの給料を大きく補填するか(こうすれば他で働いている人が保母に復帰するでしょうが、現在の勤務場所で人手不足に陥り、結果として僕達の様な中小企業を含めて、すべての仕事で人件費高騰が起こり経営を圧迫してしまいます。だから外国人保母を育成し輸入するしか無いのでは? 実は僕は昔、保母さん育成講座を開講していたので、そのノウハウを海外で使えば良いんですが。

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