本日の森友学園新理事長の民事再生法提出発表には驚いた。アメリカの連邦破産法11条を模して作られた、この法律を申請する事は何も自慢できるものでは無い。学校法人森友学園の倒産事件なのである。民間の債権者に債権カットをお願いすると同時に、組織を再生し収益性を高めて組織を維持するための法律だ。先ず再生へのビジョンと債権者への謝罪が殆ど無く、笑みさえ浮かべて会見に挑んでいる俄か作りの新理事長。梯子を外されたと籠池ファミリーは恨み節ばかり言っていると聞く。親も親なら、新理事長である娘も娘だ。安倍総理の名前を語り様々な人々の寄付金集めた詐欺行為。そして補助金の不正受給の数々。国会証人喚問での虚言。教育者としての誠実さが欠けている籠池ファミリーに襟を正す気持ちなぞ無いのだろうか? 安倍総理をトップに戴く天皇制崇拝の日本会議の元メンバーだった籠池前理事長。今は共産党とも平気で手を組む民進党にすり寄り秘密録音データまで提出するという嫌らしさ。人間の思想や信条がこうもたやすく変えられるものなのだろうか。教育者としても籠池ファミリーは失格である。自分の信念を貫き斬首を受け入れた吉田松陰と打算だけで思想信条を平気で鞍替えする籠池ファミリー。この薄っぺらいインチキ教育者の本質さえ見抜けず高級官僚に忖度させた安倍昭恵夫人の責任は重い。コンプライアンス不足を正す反省と強い決意と寄付を募った人も含めた全ての債権者への心からの謝罪と学園再生への情熱無くして民事再生法を使った学園再生は夢のまた夢だ。既に瑞穂の国記念小学院の工事をした施工会社は工事代金未払いを原因として学校法人森友学園の保育所や幼稚園そして籠池前理事長夫妻の自宅にも担保設定を済ませている。敢えて言えば、これらの担保権行使を遅らせるために民事再生法を提出して時間稼ぎした。優先債務が少なく一般債務が多い事から民事再生に向いていると判断した。そして打算だけで左翼に転向した籠池氏を応援するホワイトナイト(再生の為の資金を供出するスポンサー)が現れて不浄の情けをかけたのかも知れない。だから籠池新理事長は薄笑いを浮かべる自信があるのだろうか。こんな輩から聴取する民進党議員を国民が馬鹿にしているのが判らないのだろうか? マスコミもこんなオッサンを取り上げない事だ。
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