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辛旨トーク

少しずつのモデルチェンジが飲食店成長の基本

クワンチャイは現在関西圏で5店舗あります。各々の店舗は立地に合わせて個性的な店舗に脱皮し続けています。一番の原則は脱皮し続けながらも、美味しくリーズナブルな価格で料理を提供するというレストランの基本を遵守する事です。決して高級店を目指す訳では無く、その立地とタイ料理という位置付けから一流レストランを目指す事を心がけています。そうすれば少しずつお客様に評価され、少しずつ売り上げも伸びていきます。特に僕が主にサービスに従事しているクワンチャイタイ食堂NU茶屋町店は開業2年になりますが毎月前年比20%程度の売り上げ増を達成し続けています。その理由は、①認知度が低く、もともと市場規模からしてスタート時点の売り上げが少なかった事 ②お客様の嗜好を少しずつ先読みしながら毎月モデルチェンジを続けている事 があげられます。今月は2つの改革を行いました。タイ食堂NU茶屋町店はもともとビュッフェ料理とアラカルト料理の併設店舗ですが、飲み物はアラカルト対応とこちらが作る飲み放題でしたので、お客様が自由に作ることが出来るセルフ飲み放題を組み込み、省力化の部分は減額して980円のSELF飲み放題を設けました。もう一つは好評のデザートブッフェの内の自家製シャーベット6種類を12種類に倍増させました。デザートは別腹 という様に ご飲食の後 楽しそうにシャーベットを食べられるお客さまの姿を眺めると、僕の些細な改革はお客様にすこしずつ受け入れて頂いているのだなーと嬉しくなります。

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