バイデン元副大統領とトランプ大統領のテレビ討論は乱戦に終始した。ヤンキーぽいトランプ支持者からすればトランプの元気さとバイデンのパワー不足が露呈したと見えるだろうし、理知的なバイデン支持者からすればトランプの無茶苦茶振りとバイデンの沈着さが浮き彫りになったと見える。 結局全く違う個性が衝突したという事だろうか。 さて若干劣勢のトランプ大統領からすればこのテレビ討論で逆転を目指したがその目論見は外れたともいえる。 さてテレビ討論から4日後の大統領選30日前のトランプ大統領のコロナ陽性発表は、あまりにも出来過ぎたタイミングでは無いだろうか。 コロナワクチンさえ大統領選挙前に流通していたらトランプ大統領はミラクルを起こし大統領再選間違いなしだろうが、時間的に微妙である。来年1月ぐらいにワクチンが流通してそのあとに大統領選挙がずれたら全て解決する。その為のトリックを仕掛けた様に思えてならない。そのトリックを実現する為には 仮説1として テレビ討論の前からトランプはコロナ陽性が判明していて、わざとバイデンにコロナウイルスを移そうとしていた。両候補ともコロナ陽性で治癒見込みがあいまいであれば、選挙延期もやむなしであろう。 仮説2として トランプのコロナ陽性は出鱈目で、臨時大統領代理としてペンス副大統領をトランプが指名し、数か月の間ペンス副大統領が職を取って代わる。この荒業が憲法違反だと糾弾されないために検事等は早めに認証してしまう。数か月後にワクチンが流通し始めたら大統領選挙もトランプの楽勝だろう。中国の強引な膨張を抑え込むには、人間的には欠陥だらけなトランプ大統領だがバイデンでは心もとない。 何かトランプコロナ陽性発表には裏がある様に感じるのは僕だけだろうか? この1か月はどんなオクトーバーサプライズがあるか注視しておきたいものだ。
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