僕が当選を予測していたトランプ大統領は郵便投票の開票が進むにつれて劣勢が伝えられている。日本にとっては中国の台頭を抑え台湾の独立を支援するトランプの方がバイデンが大統領になるよりもベターだと考えているが、元NHKの木村太郎氏らの少数を除いてほとんどのコメンテーターは日本にとってマイナスである事が明白なバイデン贔屓であるのは何故なのか理解に苦しむ。さてトランプ大統領が郵便投票が選挙結果を歪めていると法廷闘争を行おうとしている事についても、日本のバイデン支持者や自称インテリは往生際が悪い等としたり顔でコメントしている。しかし若しもトランプの立場で　『コロナを恐れる弱虫バイデンになったらアメリカ経済が落ち込む』『中国贔屓のバイデンが大統領になったら中国にアメリカが乗っ取られる』『コロナを恐れない不死身の俺こそアメリカンカーボーイ魂の権化である』『左傾化したマスコミや自称エセ文化人にアメリカをミスリードさせてなるものか』と死ぬ気で考えているならば、自分のビジネスマンとしてのアラユル経験と手法とネットワークを駆使して大統領にあと４年留まろうとするのは当然の行動であろう。蜃気楼の色は今は民主党カラーのブルーだが、最高裁の良識ある判断や神の差配があれば共和党カラーのレッドに蜃気楼がなる少しばかりの可能性も否定できない。