今年の3月11日ではや東北大震災から10年が経過します。いまもって震災、津波、原発のメルトダウンの後遺症に福島県や周辺の住民の人たちは苦しんでいます。立派な防波堤が出来、土地のかさ上げも進んでいます。しかし日本国民あげて被災者を盛り立てていると言えるのでしょうか。震災の時に民主党政権のインチキ報道を行った張本人の当時の枝野幹事長が何故か立憲民主党の党首に収まっています。安倍元総理はオリンピック誘致に際して被災した原発は完全にコントロール下にあると宣言しましたが、実態はセシウムを含む処理水の放流すらままならない状況を引きずっています。復興五輪の象徴として聖火ランナーの出発地が福島Jビレッジですが福島復興を応援していたTOKIOのメンバーが聖火ランナーを辞退する始末です。何かおかしい。復興は殆ど進んでいないのが現実だ。そこで僕はこう考えています。本気で福島や周辺の被爆地が安全だと政治家の先生方が考えるならアメリカと同じ様に首都・行政府をワシントン。そして最大の都市をニューヨークする。つまり福島を首都・行政府とし東京を最大の都市とすべきでは無かったのかと。そうすれば福島の人たちそして日本国民すべてが日本政府の本気度を感じた筈だと。そうすれば被爆を恐れる岩手出身の某政治屋や二枚舌のインチキ政治家は国会に出席せずに、本気の優秀な政治家だけが残るだろうと。優秀な官僚を接待漬する様な不心得者の業者も減る筈だと。福島原発のメルトダウンした炉心の取り出しや冷却水の処理に困っているんだったら、チェルノブイリの様に廃墟となった原発を石棺の様に覆い、地下水はお堀を作って流入を防ぐ方がより現実的では無いのかと。いずれにせよ被災者を結局、棄民の様に放置してしまい、農水産物を風評被害の為に今もって買いたたかれている現状を、僕達の手で改善しなければなりません。
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