2020パラリンピックが終わる。人海戦術の中国が最大のメダル取得という厳しい現実。そして年齢もハンデイキャップも乗り越える意志の強さとチームワークの尊さを教えてもらえ、スポーツの喜びも教えてくれた。 実力者の菅総理が退陣を表明。安倍前総理の後始末に苦行しながら、肝いり政策のふるさと納税制度の更なる充実に始まりデジタル庁の新設や、携帯料金の大幅ダウンや、ワクチン接種の加速化等、その功績は1年の短期政権ながら光り輝いている。そうして宮内庁の意向すらスルーしてコロナ禍の中で2020オリンピックとパラリンピックを強行開催した事。左派マスコミや左派医師団の世論操作に振り回されて、万が一開催を中止していたら国際的な信用も失墜し、同時に日本国内では厭戦気分が漂っていただろう。よく決行してくれた。今度の衆議院議員選挙は誰が立とうと自民党が敗戦するだろうから、少しでも選挙に勝ちそうな看板候補に付け替えようという自民党内と安倍前総理の冷酷さと打算に菅総理が敗れた。しかし菅総理が退陣を決意したおかげで、衆議院選挙が1か月遅れて、ワクチン接種が進みコロナ禍の光明が11月には見えだして自民党善戦の可能性も見えてきた。そこまで考えて菅総理が退陣を決意したならば、それこそ深慮遠謀。稀代の名君として歴史に名前を残す可能性すらある。さてそのきっかけを作った岸田氏は当初有利と思われたが現政権の恨みも買ってしまった。誰が自民党総裁に選ばれるだろうか。自民党総裁が9月に決まり、10月には来年の参議院選挙後の政界再編を予測して日本維新の会の橋下氏の登場や小池都知事 都民ファーストの会の国政参画の可能性すらある。僕は参議院選挙後に自民党大敗により過半数を維持するために連立政権が誕生する可能性もあると睨んでいる。日本の政治の液状化だ。世情に詳しい二階幹事長の動きにも要注意だ。この身近に迫った激動に耐えうる胆力を持ち、自民党を裏切らない人材。そして米中との神経戦に勝つであろう人材、そしてバランス感覚の優れた人物が選ばれる事が日本には必要だと考えている。岸田氏は先行し過ぎたので息切れの可能性がある。石破氏は過去の行動から自民党を割り小池東京都知事と組む危険性がある。河野氏は優秀だが残念ながらお父さんの河野談話(媚中,韓談話を行い日本の立場を貶めた自虐談話)が中国や韓国から持ち出される可能性がある。野田氏は小池知事の妹分のイメージが強い。高市氏は未知だが、リーダーとしては座りがよくダークホース的存在の可能性がある。さて自民党総裁に誰が選ばれようと、令和新撰組の様な怪しげな政党に日本をかき回されない様にしてもらいたいものだ。さてこのどさくさに眞子様が皇室を離脱してアメリカに移住される。身辺警護等アメリカは大変だ。しかし見方を変えればアメリカに日本が友好の証として人質を差し出したともいえる。中国に差し出すより数段良かった。怪しげな小室家の血が皇室に入る可能性から女系天皇論容認論者は選挙には不利になるだろう。