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辛旨トーク

トムヤンクン 世界三大スープの一つ

84246722昨晩は、久しぶりにネット通販用のトムヤンクンの仕込みをしていて、やれカーを入れるパクチーの根をもう少し入れる、バイマックルーを入れる海老の香りを追加するとかしていて、いつの間にか5時間が過ぎて、寝るのが深夜の2時になってしまった。 僕は世界三大スープと言われる、ブイヤベース ふかひれスープ トムヤンクン の3つの中では 一番にタイ料理 トムヤンクンを推奨したい、ブイヤベースはフランスのアンテイーブの大型ブイヤベース専門店で、クルージングの後に英気を養う為にクルーと共に、食べに行ったものだ。ふかひれスープは中国で食べたより東京の『アジサイ』というふかひれ料理店があって、細工が丁寧で一番おいしいと思う。トムヤムクンは他のブイヤベースやふかひれスープよりもコストが安く、なおかつ様々なビタミンや栄養が凝縮されているパワーフードで一番お勧めだ。勿論、クワンチャイ各店では丁寧にトムヤンクンを仕込んでいるので、お客様からは絶賛されている(辛さはタイで食べるよりも少し抑えめにして美味しい出汁を味わえる様に工夫している)。もともとトムヤンクンはタイの病弱な王女さんの為に宮廷料理人によって200年ほど前に編み出された特製パワースープで、飲めば元気が出てくる。これこそタイを代表する料理だ。さてタイ映画の”トムヤンクン”をご存じだろうか?この映画は坂本九の”すき焼きソング”と同じで全くスープのトムヤンクンとは関係ないが、何度見ても爽快だ。スープのトムヤンクンと同じ様に、タイを代表する映画ともいえる。主演のアクションスター トニージャーがタイで神の様に慕われているゾウを取り戻すために悪党を退治する活劇で100人背骨折りという様な恐ろしく強い活躍を見せる。中国人の悪党マフィアを懲らしめる事も時機を得ている。2005年上映開始され世界で大ヒットした。ちなみにクワンチャイのマスコットキャラクターもゾウを使っている。会社のリーフレットに入っているゾウの絵は僕が描いたものだ。一度クワンチャイでトムヤンクンを飲んだ後でパンフレットのゾウも見て下さい。元気になりますよ!

 

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