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辛旨トーク

グリーンカレーはやはりタイカレーの代表

20210929_093いよいよ夏本番 例年になく暑く、エアコンの効きも今一つ。 こんな時こそスパイシーなグリーンカレーを食べて思いっきり汗を流そう。さてグリーンカレーはココナッツミルクをソテーしたものに緑の乾燥していない唐辛子、にんにく、タイ生姜、レモングラス、コブミカンの葉、パクチーの根、胡椒等を擂り潰したものに海老の発酵味噌やナンプラー、ココナッツシュガー、スープストックを加えて出来上がり。具材はマクワが無ければなすびを乱切りにし、千切り筍と一般的には鶏のむね肉を入れる。これを最高級ジャスミンライスにかけて食べる。最初口に入れればココナッツミルクやココナッツシュガーの滑らかな甘さが心地いいが、そのあと緑の唐辛子のスパイシーさが口の中で炸裂する。この口の中と五感を狂わせる味覚の変化が本物のグリーンカレーを一度食べたら癖になる理由だろう。さてクワンチャイではこのグリーンカレーの他ににんにく、海老の発酵味噌、ナンプラーを使わずポルチーニ筍や昆布で味を調えたベジタリアングリーンカレーも作ってお客様をお待ちしています。因みに町のタイカレー屋さんではグリーンカレーペーストを市販出汁で薄めて最後にココナッツミルクを少々加えてグリーンカレーとして提供している場合が多いのでコクが無くただ辛いだけの場合が多いので要注意です。またグリーンカレーのカロリーは1人前250Kcal程度で、日本で馴染みのカレーのカロリー600Kcalの半分以下のカロリー数なので、とってもヘルシーなカレーです。

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