中国・韓国への投資かタイへの投資か
何もクワンチャイというタイ料理店を日本で展開しているから、いう訳ではないが、根本的な部分、つまり親日的か否か
という部分を忘れて中国や韓国に投資して失敗したケースは多い。 中国は素晴らしい市場だからリスクヘッジをして
攻めていくのは正解だろう。しかしヤオハン、マイカル、
三洋電機等、常軌を逸して中国に入れ込んだ会社は飲み込まれてしまって既に日本の会社も消滅している。
韓国で私も少し事業を行った事があるが『日本人を騙した奴は英雄』『日本の首相を暗殺した男が英雄』という様な国家としての風潮があるのに嫌気が差して撤退した記憶がある。中国でもシビアな交渉をしていたら、急に相手の目つきが変わって『南京大虐殺をした日本人なんだから妥協しろ』といわれ、ビックリして交渉を打ち切り逃げ帰った記憶がある。
タイはこれらの国とは大きく異なる。基本的に親日的だ。
ODAで日本が協力して出来た地下鉄がバンコック市内にあるが日本の協力に感謝するという銘板がちゃんと貼ってある。
戦争中に日本が敷設した鉄橋に今も感謝の意を表した銘板
が掲示されている。太平洋戦争の戦後保証を無償だと言った
のも唯一タイである。つまり日本を正しく評価している。
残念ながら、韓国でも中国でも日本の協力やODAの恩恵を受けたにも拘わらず、その感謝の銘板なぞ見た事も無い。
反日教育の賜物か、あるいは両国民の人間性かも知れない。
今の日本の置かれている状況。政治的貧困による国家弱体化
の隙をついて、どろぼうの様な品性の欠ける日本領土簒奪を平気で行おうとするロシア、中国、韓国などの恥知らずの国と、心から日本を愛する国との区別を我々もハッキリした方が良いのではないだろうか。 仮に事業収益がタイが劣っても、寝首を欠かれない国の方が投資上も安全なのは当然だ。