日本でフランチャイズチェーンが広がったのは過去20年と、まだまだ歴史の浅い業態です。　一方フランチャイズチェーンのルーツであるアメリカでは既に50年以上の歴史があります。クワンチャイはフランチャイズ展開の準備を4年ぐらい前から始めて日本フランチャイズチェーン協会に加盟して情報収集を行って来ました。また様々な機会にフランチャイズ事業を行っているグループのフィロソフィー等々を垣間見て来ました。　そこで感じた事。　それは日本では、ジーが儲かり、オーナーが儲からない　つまり本来独立開業するオーナーが借金だけを背負って苦難の中に巻き込まれるという悪いフランチャイズチェーンが相当数あるという事でした。　勿論、フランチャイズに加盟したら安易に儲かると考えてハードワークもしない人は成功する筈なんかありませんが。　良いフランチャイズと悪いフランチャイズの見分け方とは？　①　本部の業務指導が徹底しているか？　②　初期投資が抑えられているか？　③　独自のノウハウがあるか？　④　経営者のフィロソフィーが優れているか？　⑤　未来へのヴィジョンがあるか？　等でしょうか。　某居酒屋チェーンでは本部が良い出店場所を独占し悪い場所ばかり加盟者に押し付ける。　償却出来ない程の初期投資を強要され借金地獄に陥った。　半年以内の出店を強要され渋々、不本意な場所に出店するはめになった。　等々　悪い噂を聞く事も多くあります。　一方、某コンビニ、某レンタルビデオ店、某居酒屋、某レストランと素晴らしいチェーンもある事もお忘れなく。