公文を全国区に押し上げ、角川春樹前角川書店社長に仕え、幻冬舎のオーナー社長として数々のベストセラーを生みだし、今755なるインターネット双方向サイトで注目されている見城徹氏の本を読んだ。　数ヶ月前に藤田晋サイバーエージェント社長との共著『憂鬱でなければ仕事じゃない』も読んでいたので、少しくらいは見城氏の人となりを感じる事が出来たかも知れない。　高遠智子さんのトンデモ本『食べものだけでガンが消えた』の2冊目も出したり、市橋殺人犯の本まで出すという出版不況をものともしない見城氏の異常なまでの編集者魂には？を感じるが、その他の圧倒的優位に立つ仕事への集中力には敬服するのみである。　僕も社会に妥協ばかりしないで圧倒的優位に立つくらいの努力と繊細さを持ちたいものだ。