残念ながら、僕達のヒーローだった清原が麻薬所持と使用で逮捕された。　スター性のあった清原が『とんぼ』の曲を背に打席に立つたびに、男の色気を感じたものだ。　野球選手として無冠の帝王と呼ばれていたが、彼の凄さは『被死球数ＮＯ１』にある。　硬球に向かっていく、逃げない男らしさは、清原特有の美学でもあったのだろう。　その意味でも、無防備な彼を食い物にした怪しげな人達やマスコミには怒りさえ感じてしまう。若くしてプロ野球選手になって、大金と名声を手にしてしまったスター選手には世間の悪には無防備そのものだ。　だからこそ社会常識と権限を持った有能なマネージャーを球団は配備して、無防備な彼らを徹底して守るべきだ。　過去のスター選手が、破産したり、刑務所に入ったり、早世したりと、幸せな晩年を過ごしているケースは逆に少ししかいない。　スターのイメージを傷つかせない為にも、プロ野球機構は十分な予算を持って、彼らスター選手が足を踏み外さない様に先取セキュリテイシステムとして徹底すべきだ。