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辛旨トーク

タイ料理は辛いから苦手というお客様に一言

日曜日に終日クワンチャイ梅田店でサービスをしました。僕はたまに店に入るのがとても楽しく、お客様とコミュニケーションしています。そこで感じた事はすごく大事な気がします。 タイ料理が日本でモットモット広がる為に、今、目の前にある壁とは何か? それは「辛さ」とい概念の壁。 言い換えればタイ料理は「辛い」から苦手だというお客様が多く居られるのに驚きました。そこで店の前で入店を躊躇されているお客様数組に クワンチャイのタイ料理は 「スパイシーですがホットではありません」と説明して 入店して頂きました。つまり日本の「辛い香辛料」という言葉に 2種類の意味 唐辛子の様なホットな香辛料 と バジルや胡椒の様なスパイシーな香辛料の2つの意味が含まれている為、お客様が「辛い」から苦手だと単純に考えられてしまいがちなんだと。 勿論、クワンチャイでは主たる辛さはタイハーブのスパイシーさから来るもので、黒毛和牛や奥丹波鶏の様な高級素材の旨味を消してしまう様なホットな香辛料は余り使用していません。 香辛料 という言葉の中にも 香り と辛さ とが2つ含まれています。 さて躊躇されていた数組のお客様は全て、「思っていた様に辛く無かった。美味しかった、又来ます」と言ってお帰りになりました。 そういえば ウナギにも香辛料の山椒をかけますし、ラーメンにも胡椒をかけますもんね。 タイ料理には健康にとっても良いスパイシーな香辛料が入っています。

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