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辛旨トーク

食品の偽装表示について

最近はもうマスコミも騒がなくなったが、有名ホテルや百貨店の偽装表示が後を絶たない。
もともと有名という”暖簾代”付加価値代”で販売価格が高くなってしまう構造的要素を持っている有名ホテルや百貨店が街のレストランや小売店と価格競争をする処に無理があった。

我々、ユーザーも例えば5000円の料理で有名ホテルと街のレストランとで比較すると原価率がホテルの方が低くせざるを得ないのは判る筈だ。同じ食材表示をして同じ5000円で売る事自体に無理がある。だから有名ホテル等で安価で高級食材を提供出来る筈が無い訳だ。
そう考えれば暖簾代を必要とする処は利益確保のために偽装表示しているのが判る筈だ。
だから、騙された云々と怒るより、我々消費者は冷静に社会構造を鑑み自分の味覚、嗅覚を磨いて健全な経営をしているレストランや小売店を選択すべきである。

偽装表示は決して許されないがマスコミの連中も偽装を見破れなかった不明を恥じるべきだ。

因みに、私は有名ホテルで食事をするのは、特別割引価格商品のみに限るか、場所代と考えて割高な価格も許容する事にしているし、食材料はメニューよりも自分の味覚で判断している。

クワンチャイは勿論、街のレストランなんだから偽装表示をするなんて考えた事もない。
食材原価率も高めに設定し、正直に表示する事を心がけている。
鋭い味覚や嗅覚のお客様に対応出来る様に社員一同、研鑽を積んでいるのでご安心下さい。

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